ことば学
言葉は心。ことばは人生

ナイルの流れに逢いたくて ②

成田からドバイ、カイロを経由し約20時間かけてギザに到着しました。
 
本日泊まるホテルへ行き、まずはランチです。
 
エジプトでの初ランチ。
 
といってもエジプト料理ではなく、イタリアン風。
 
 
 
 
 
 
そして、部屋に入る暇もなく、そのままバスに乗り、三大ピラミッドとスフィンクスを見に。
 
 
 
ピラミッドは、思っていたより鋭角的でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、太陽の船博物館へ。
 
 
足には靴カバーをつけます。
 
 
 
 
 
 
太陽の船は、世界最古の船です。
 
全長42.32mという、とても立派な船です。
 
 
 
 
 
 
日本の吉村作治博士の発見した、クフ王の第二の太陽の船は現在復元中で、
完成後は、現在建築中の大エジプト博物館に展示されるそうです。
 
 
 
スフィンクスも、特別に足もとまで行くことができました。
 
 
 
 
 
 
さて、再びクフ王のピラミッドに戻ってきました。
 
 
 
一般見学終了後に、特別にわたしたちのツアーだけ中に入り、
大回廊から女王の部屋、王の玄室へと行きました。
 
 
内部はカメラ撮影禁止です。
 
 
まず、20mほどの緩い上り坂を行きます。
 
立っては歩けないので、ずっと中腰のままです。
 
途中、一旦立ち上がれる狭い空間があり、
そこでひと息入れると、今度は40mほどの上り坂。
 
ここも、やはり中腰のまま。
 
かなり、きついです。
 
 
 
女王の部屋に着きました。
 
 
閉ざされた空間に、ポツンと石棺が置いてあります。
 
現在も調査中なので、石棺の中に資材が入ってました。
 
 
 
そこから、さらに再び中腰の上り坂。
 
息が切れ、膝がガクガクしてきました。
 
 
あとどのくらいだろう
 
 
と、うっかり頭を上げると、天井にぶつかります。
 
 
わたしも、何度か頭を打ちました。
 
 
痛かった~?
 
 
 
そうして、ようやく王の玄室に到着。
 
ここも、当たり前ですが閉ざされた空間。
 
そして、空っぽの石棺。
 
 
 
わたしは、どうも、こうした閉ざされた空間が苦手のようです。
 
 
息が詰まります。
 
 
そして……
 
来たからには戻らなければなりません。
 
 
再び中腰の、今度は下り坂を、危ないので後ろ向きに降りていきます。
 
 
そして、来たとき同様、途中で腰を伸ばしてひと息ついて、緩やかな下り坂を、やはり中腰で。
 
 
はぁ~(  -。-) 
 
 
ようやく入り口に戻りました。
 
 
夫を含む3名の強者は、引き続き、地下の玄室へと200m下って戻ってきました。
 
 
信じらんない~ ?
 
 
地下は未完成で、壁や天井も荒く削られたままだったそうです。
 
 
 
一同クタクタになってホテルへと戻り、夕飯。
 
 
 
 
 
 
 
そして、就寝。
 
 
 
ですが、明日はアスワンへの移動日で
朝7時のフライト。
 
ホテル出発が4時半。
 
モーニングコールが3時15分。
 
 
 
ハードな日々は続きます。
 
 
とりあえずは、早く寝ようっと。
 
 
 
 

投稿日時: 2019年02月23日

カテゴリ: スケジュール

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