子どものころ、朝起きると必ずパジャマをきちんと畳むのが、習慣でした。
なので、たまに畳むたたむのを忘れて出かけてしまうことがあると、学校へ行ってからもなんとなく気持ちが落ち着かないのでした。
何か悪いことが起きたらどうしようなんて思ったりして。
パジャマを畳むということが、知らず知らずのうちに、いわゆるジンクスになってしまっていたんですね。
あなたには、そんな経験ありませんか?
子どもながらに、たかがパジャマを畳んだかどうかで、気持ちが左右されるのはよくないのではないかと思いました。
そんなある日、こんなことを思いつきました。
それは、敢えてパジャマを畳まずに出かけるということ。
それでも何も悪いことなんて起きないことが実体験としてわかると、パジャマを畳むことに無駄な思い込みをしなくなりました。