思わずため息をついてしまうこと、ありますね。
そんなとき、あなたは
はあ
と言いますか?
それとも
ふう
と言いますか。
ことだま的に解釈すると、
は行の音は、笑い声がすべては行で表すことができるように、明るく朗らかなイメージの音です。
すると、「はあ」と「ふう」の違いは、「あ」と「う」の違いということになります。
「あ」は、50音の一番最初、アルファベットでも「A」は最初の音です。
つまり、「あ」は始まりの音。
それでは「う」は、どんなエネルギーの音でしょう。
お腹が痛いとき、「うぅ」と前かがみになったりしますね。
「う」は、内に籠るイメージです。
内側の「う」。
行き過ぎると「鬱」(うつ)になります。
なので、もし悩み事があってため息をついたりするときも、できれば「ふう」ではなく「はあ」の方が、前に進んでいけるのではないでしょうか。
あるいは、ストレッチ体操などで息を吐くときも、「ふう」より「はあ」の方が、体が緩みます。