先月、ゴルフ友だちとタイに行ってきました。
目的はもちろんゴルフです。
行くことになったのには、こんな経緯がありました。
ゴルフ仲間の一人に、某航空会社で長くチーフパーサーを務めたA氏は、
10数年前に退職し悠々自適の生活を送っています。
彼は寒いのが苦手で、毎年1月の中旬から一ヶ月ほど東南アジアに行き、
週に3~4回ゴルフをして過ごしているのです。
と、わたしたちはいつも羨ましがっている側でした。
ところが、昨年、S子さんが
来年は、わたしも行く!
たとえ、他に行く人がいなくてAさんと二人でも構わない!!
と高らかに宣言。
その場のノリで、
わたしも行く!
と思わず口走ってしまった、わたし (^_^;)
でも、この時はまだ、
そうは言っても、行かないだろうなぁ
と、のんびり構えていました。
しばらく経ったころ、S子さんから
Aさんから航空券とホテルの予約の仕方を教えてもらったよ
とのメール。
行先はタイ。
メールを見ながらパソコンをいじっていたら、
予約ができてしまいました。
へぇ~
こんなんで予約ってできちゃうんだ~
ところがサイトの注意書きを見ると、
とあるではありませんか ?
超早得割りのチケットや予約のため、
もしキャンセルしてもお金は戻ってこないとのこと。
ホントに行くの? わたし???
そのうえ夫も気持ちよくオッケーしてくれちゃって、
タイ行きが確定してしまいました。
それが昨年7月のことです。
あ、わたしとS子さんは初めてのタイなので、往きの飛行機はA氏と一緒。
同じホテルに泊まり、4日滞在して帰国。
A氏は、そのまま一人残る。
そういうスケジュールです。
ここまで準備が整っても、わたしはまだ半信半疑でした。
だって予約したのは7月ですからね。
実感なんて湧きません~!
けれど、S子さんは大喜びで早々にガイドブックを買って、
色々計画を練っていたようです。
そうそう、ここでS子さんのおとぼけ話を一つ。
彼女は、航空機の席の事前予約の際に、
わざわざ航空会社に電話して、
画面のよく見える席は、どこですか?
と聞いたそうです。
S子さんは、わたしより少し年下。
バブル絶頂期にOL生活を送っていた女性です。
その頃は、友だちと海外旅行にもよく行っていたそうですが、
その後仕事のことやら家のことやら色々あって、
ここ20年近く海外には行っていなかったのです。
画面は、各座席に付いております
との説明を受け、電話口で赤面したそうです。
もう、いつの時代の話してんのよ~
と、わたしもからかったりしていたのですが・・・
まさか、実際に出発してから、
わたしが次から次へと騒動を巻き起こすことになろうとは。
その時は、まだ予想すらしていませんでした。
(つづく)