日本語や言葉について、ワークショップや講座をしている
わたしですが……
わたしは、学者ではありません。
大学も国文科じゃないし➰
そんなことが、たぶん、ずっと心のどこかに引っ掛っていたように思います。
けれど、それが最近スッキリとして、晴れ間が見えてきました。
言語学や音声学や、その他、言葉に関する学者のみなさんは
例えて言うなら、
フレンチやイタリアンや和食の専門店のようなもの。
そして、わたしはというと、
町の定食屋
です。
専門家は学問を縦に深く掘っていきますが、
わたしは様々な知識や学問を横に串刺しにして提供しています。
1つ1つの料理では、その道のプロに敵わない。
でも、そこそこの味で色んな料理を出すことができます。
お客さまが望めばパスタに湯豆腐のセットも作るし、
ハンバーグの横にきんぴらごぼうだって添えちゃうし、
餃子とビーフシチューと煮こごりのセットもありだね?
そして、それが、
わたしの強み
だと。
この頃、ようやく素直にそう言えるようになれました。
これも、これまで受講してくださったみなさんのおかげです。
みなさんの
楽しかった
面白かった
ためになった
とのお言葉が、わたしに自信を与えてくれたのです。
ありがとうございます。
これからも、精進して参ります~