世の中には、
無口な人
と
饒舌な人
がいます。
どちらがいいとか悪いとかではなく、ただ単に、
ざっくり二種類に分けられる
といった意味あいです。
それでは、どちらがどれだけ自分の言いたいことを言えているでしょう?
饒舌な人?
そうでしょうか。
饒舌だからといって、必ずしも言いたいことを言えているとは限りません。
かつてのわたしがそうでした。
たくさんの言葉を発しているのに、
本当に言いたいことは、何も言えていなかった。
あ、これ前の結婚の話。
無口な人は、どうでしょう?
無口な人は、いつも人の言いなりになっていますか?
自分の生きたい人生、生きられずにいますか?
無口であるとか、饒舌であるとか関係なく、
生きたい人生を生きている人は生きています。
つまり、無口な人は、無口なりに自分を通す術を身に付けている。
そんな人も、ちゃんといます。
もちろん、一人の人間でも
場面によって無口だったり饒舌だったり。
わたしは、子どもの頃
家では無口、学校では饒舌(おしゃべり)でした。
今日のこの話、
朝、たまたま夫と交わした話から思いつきました。
だから、とりあえずは言葉に出す方が、
自分の言葉を改めて自分の耳で聞く分、
客観性を保てるかもとは思います。