最後は自分で自分を見つけたお由布。
ホッとしたラストでした。
これからは幸吉と仲睦まじい夫婦として寄り添い生きて行って欲しいと思います。
でも、もう少し二人の馴れ初めを知りたかった気もします。
恋も知らずに誠之助に嫁いだお由布が、
幸吉に想いを感じる場面やエピソードがもう少しあれば
今一歩感情移入が出来た様な気がします。
強いね
と言われることがあります。
離婚や失業や再就職などを経てきた、わたしに対する、
その人なりの素直な感想なのだと頭ではわかっていても、
わたしの心には少しばかりの痛みが走ります。
わたしは強いから離婚したわけでも失業したわけでもないから。
ただ降りかかってきた災難を必死でかいくぐって、
ようやくここまでたどり着いた。
そんな感じです。
しいて言うなら、
そんな経験を通して強さを身に着けてきた
かな?
さて、そんな人生経験を経てきたわたしは、
人は基本的に自分の足で立つ
ことをお勧めします。
お金をいっぱい稼げ
とかいう意味ではありません。
自分で考えて選んで進む
それができる人になって欲しい
という意味です。
そうですね。
もっと書き込んでも良かったかな?
文通からいきなり結婚!
みたいでしたもんね。
反省です。
なにより、ラストでホッとしていただけて、わたしもホッといたしました。