13日にギャラリー茶房「椿」さんで、《あけと流ことだま講座》の中級編と上級編を開催しました。
ご参加くださったのは、りつこさんです。
もともとは、11月に中級編、12月に上級編の予定でした。
ところが、りつこさんの都合が悪くなり11月の中級編は中止となったのでした。
そこで、それぞれの講座を繰り延べしましょうかとご提案させていただいたところ、
できれば13日に両方受けたいというご希望を受けてのダブルヘッダー開催となりました。
このダブルヘッダー開催が、実は後々とても大きな意味を持ってくるのでした。
さて、まずは11時からの中級編。
ことだまのエネルギーは、50音一音一音だけでなく、
『あ行』『か行』といった各行にもあります。
その各行のエネルギー傾向についてのお話です。
50音のエネルギーに加え、各行のエネルギー傾向も知ることで、
ことだまに対する理解がさらに深まります。
理解が深まったところで、翻訳のワークです。
中級編は、翻訳ワークの一番多いクラスです。
「あさ」「ひる」「よる」
「たのしい」と「うれしい」
などなど
それぞれのことだまには、どんな違いがあるのでしょうか?
訳して納得のワークです。
ここで、わたしはあることに氣がつきました。
りつこさんとは二カ月ぶりの再会ですが、以前のりつこさんだったら、
ことだま翻訳しましょう
と言った時点で、「うっ、どうしよう」と手が止まっていたんです。
それが、今回は
と軽やかな返事と共に、スイスイとチャレンジしていくではありませんか。
入門編・初級編と受けていただいた慣れもあるでしょう。
でも、それだけではないようです。
実は、その日の朝お会いした際にも、りつこさんの顔色がとても明るくなったなぁと、実は思っていたんです。
その理由は、後ほど。
さてさて・・・
日本語に込められたことだまの次は、外国語に込められたことだまへ。
イタリア語
ドイツ語
そして、アメリカ
(アメリカは英語ではなく、あえてのアメリカです)
それぞれの国で使われている言葉の特徴をお話しした後は、日本語とわたしたちに馴染みのある英語との翻訳比べをします。
「ありがとう」と「Thank you」
「こううん(幸運)」と「lucky」
などのことだまの違いは?
日本には外来語や和製英語がたくさんありますが、その理由もわかります。
言葉は、『環境』に対する『思い(感性)』と『伝達』する必要から生まれました。
だから感性が違えば、使う言葉も変わります。
翻訳比べは、外国の人々との感性の違いにも触れることができます。
中級編の仕上げは、『自分宣言』(言挙げ)
自分の姓名のことだま翻訳を元に、これからの自分を宣言します。
姓名のことだま翻訳はすいすいと進んだりつこさんですが、宣言文を考えるところで、ちょっと戸惑います。
色々と書き出してみたのですが、どうも上手くまとまらないようです。
このまま上手くいかないようなら、リーディングでお手伝いしようかなと思いつつ、しばし書き出した内容についてやり取りをしていた次の瞬間、
と、りつこさんが見事な一言にまとめ上げられたんです。
それこそが、宇宙とつながった、つまりご自分の心の声を聞いたということですよ。
とお伝えしました。
実は、講座の最中に、りつこさんが
わたしには、自分の心の声を聞くことができないんです
と、おっしゃっていたんですね。
それに対する宇宙(神)からの答えがこれです。
あなたは、聞くことができるのですよ。
と、実体験を通して教えてくれたのです。
りつこさんのように
心の声が聞こえない
ハイヤーセルフのメッセージが聞こえない
と嘆く方がよくいらっしゃいます。
聞こえないのではなく、聞いていないのです。
けれど、こうしてことだまと仲良くなり、自分自身と向き合う経験を積むと、聞こえるようになれるのですね。
さて、先ほども書きましたように、りつこさんとは二カ月ぶりにお会いしたのですが、
顔つきがずいぶんと変わっていて驚きました。
聞いてみると、最近流れが変わり、いいことが続けて起きているとのこと。
そして以前なら、たとえそれが小さなものだったとしても、
「わたしなんかが受け取ってもいいのかしら?」という思いがつきまとっていたんだそうです。
それが、最近は「ありがとう」と素直に受け取れるようになったそうです。
これから、どんどんと今までよりいいことがやってきますよ。
と申し上げました。
だって、そうじゃありませんか。
もし、自分が誰かにプレゼントをあげて、その人がとても喜んでくれたら嬉しいでしょ?
嬉しいから、また機会があったら何かプレゼントしたいなって思いますよね。
宇宙(神)も同じです。
宇宙(神)からのギフトは、素直に喜んで受け取りましょう。
氣を良くした宇宙(神)は、どんどんギフトを贈ってくれるようになります。
でも、その最初の一歩は、とても小さな幸運からなのです。
(つづく)
投稿日時: 2016年12月15日
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