夏休み真っ只中。
バスや電車の中での子どもへの遭遇率が高くなります。
そんな中、氣になるのが、
座りたーい
座りたーい
と、子どもが愚図る場面。
たいていの親は、
もうすぐ降りるんだから我慢しなさい
とか、
あとちょっとだから辛抱しなさい
と、子どもに注意をします。
そうなのかぁ~と、わたしは思います。
わたしは、健康な子供は電車やバスの中では、なるべく立っていた方がいいという考え方です。
なぜかというと、そうすることで足腰が鍛えられるし、バランス感覚も養えると思っているからです。
確かに、お年寄りに席を譲るというのも大切ですけど、それ以前に自分自身の役に立つ。
その視点が大切なんじゃないかと…
それなのに、
我慢しなさい
とか
辛抱しなさい
という言い方をすると、電車やバスの中で立つことが、楽しくない・嫌なことになってしまう。
そんな氣がするのです。
ちょっと大げさな言い方になりますが、
どんなことにも嫌なところとか、氣に入らないところを見つけてしまうより、
ささやかでもいいから、楽しさとか面白さを見つけられる方が、絶対いい!!
そして、それを自分を磨く(育てる)ネタにできる方が、断然いい!!
わたしは、そう思うのです。
もちろん、わたしたち大人も、近くに子どもがいるときは、カバンなどの荷物が子どもの顔に当たったりしないようにとか、氣を配りたいものです。