ことば学
言葉は心。ことばは人生

黄泉の国は、どう見える?

 
先日観た映画『Destiny 鎌倉ものがたり』の中に、こんな台詞がありました。
 
 

黄泉の国は、人によって見え方が違う

 
 
つまり、その人の思考によって、それぞれに違って見えるってこと。
 
 
これって、黄泉の国に限らず、普段の生活にも言えますよね。
 
 
たとえば、雨の日に、
 
 
 
雨か~
 
こんな日は、外に出ると濡れるし嫌だなぁ
 
 
 
と思うのと、
 
 
 
おっ雨か!
 
最近空気が乾燥してたから、丁度いいお湿りだね
 
 
 
と思うのでは、世界の見え方も変わってくるでしょう。
 
 
 
 
嫌だなぁと思って見れば、風景も陰気臭く、道行く人の顔も沈んで見えるのではないでしょうか。
 
 
けれど、丁度いいお湿りと思うなら、草木も喜んでいるように見えるし、そう見えれば自分の気持ちも上がりますよね。
 
 
 
映画の中でも、思考で現実を変えていくというのがありました。
 
 
本当にその通りだと思います。
 
 
なるべくなら、前向きの思考で楽しい人生を生きていきたいものです。