ことば学
言葉は心。ことばは人生

もっと話そう

今朝、バスの車内で、こんな光景を見ました。

 

小さな男の子を連れた、そのお母さんは、まだ若くて大人しそうな方でした。

 

男の子が、バスに飽きたのか愚図り出すと、お母さんは男の子の体を揺すったりしてあやすのですが……

 

その間、ひと言も言葉を発しない。

 

 

この方は、元来ほんとに大人しくて口数の少ない方なのかもしれません。

 

 

さて、もう少し前に地下鉄で出会った光景です。

 

車両の端の優先席に、乳母車をひいた若いお母さんが乗ってきました。

 

優先席のドア側には年配女性が既に座っています。

(この女性も、席を変わってあげればと思うのですが)

 

若いお母さんは、乳母車をドアの席寄りに置きストッパーを掛けると、年配女性の横に座り、スマホをいじり。

 

 

え、そうなの

 

と思いました。

 

 

いくらストッパーを掛けたとはいえ、揺れる車内で乳母車の側を離れるというのが、わたしには理解できないし。。。

 

だから、年配の女性が席を変わってあげればと思ったわけですが。

 

離れた席から心配そうに乳母車を見ているならまだしも、スマホいじりかよ。

 

と。

 

もちろん、乳母車には赤ちゃん乗ってましたよ。

 

 

会話って、すごく大切だと思うのです。

 

特に、子どもと親との生きた会話。

 

子どもは、親との生きた会話を通して、言葉の使い方を学びます。

 

言葉と、発せられる波動とのセットで、言葉の使いどころを学ぶのです。

 

これは、たた