ことば学
言葉は心。ことばは人生

花粉症を克服?!

わたしが花粉症になったのは、まだ『花粉症』なんて言葉が一般には知られていなかった頃。

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それから30年。

毎年春になると、その良さを味わう余裕もなく、目のかゆみや鼻水と奮闘する日々。

やがて春だけでなく、秋にもイネ科の花粉によるアレルギー性喘息まで発症するようになってしまいました。

そうなると、1年の半分は花粉症の薬を飲むことになります。

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これって、体にとってどうなの?

 

と、疑問に思い始めたある日。

いつものように薬を飲んだ途端、鼻が壊れてしまったのかというくらい、鼻水が止まらなくなってしまいました。

水道の蛇口から水が流れ出るように鼻水が止めどなく流れ出てくるのです。

その時、決めました。

 

もう、薬を飲むのは止めよう。

 

と。

今から5年くらい前のことです。

そこで、まず考えたのが体質改善です。

体は食べたもので作られる。

この当たり前のことを、ついわたしたちは忘れがちです。

けれど、体にどこか不調を感じるときは、まずは自分の食生活を振り返ってみるのが一番です。

 

体質改善を目指したわたしは、マクロビの料理教室に通うことにしました。

料理教室に通うと、料理が覚えられると同時に、最低週に一回は(料理教室で)マクロビ料理をがっつり食べられます。

一石二鳥です。

 

おいしい~

 

この「おいしい」という感覚は、わたしにとって大切なキーワード。

何かをしようと思う時、「おいしい」という感覚があるかどうか。

 

「美味しい」うえに「楽しい」とか

「学べる」うえに「面白い」とか

「上達する」うえに「人の役に立つ」とか

 

「おいしい」という感覚を持って取り組んだことは、楽しく長続きするようです。

 

話を元に戻しましょう。

マクロビ料理で体質改善を目指したわたしは、ホメオパシーのレメディも取り入れました。

体質改善には時間がかかります。

でも、花粉症は待ってくれません。

そこで、レメディを服用することにしたのです。

これで、ずいぶん楽になりました。

 

そして今年。

さらに半信半疑で新たなものを取り入れてみたら、効果抜群!!

 

あれ? わたし、花粉症だったよね?

 

と思うくらい軽くなったのです。

 

その特効薬は・・・

 

安心してください。

怪しいお守りでも、薬でもありません。

 

それは、黒コショウと山椒と生姜の粉末です。

どれも、普通にスーパーの調味料コーナーにあります。

これらを同量ずつ混ぜて、お湯で溶いて飲むだけです。

これは、ほぼ毎月夫と通っているアーユルヴェーダのサロンで教えてもらったものです。

 

最初は、

 

黒コショウと山椒と生姜?

それってインド人にはいいかもしれないけど、日本人にはどう?

 

と怪しみました。

でも、花粉症から解放されたい一心で試してみたら、どうでしょう。

最初の一杯で、早くも鼻がスースーと通るではありませんか。

夜中に鼻が詰まることも、朝起きた途端に鼻水が垂れてくることもなくなりました。

それでは、もう少し詳しくお伝えします。

 

材料は、黒コショウ・山椒・生姜。

全て粉末で用意します。

わたしは、これらを大さじ一杯ずつ小さな容器に入れて混ぜたものをつくっておきます。

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こんな感じです。

それを、ティースプーン一杯すくって湯呑に入れ、お湯を注いだらでき上がり。

あ、お湯を注いでも砂糖やお塩のようには溶けませんよ。

飲みやすくするためにお湯を注ぐと思ってください。

注ぐのはお水でもいいと思いますが、アーユルヴェーダ的に考えると、やはり白湯でしょう。

粉末と白湯の割合は、自分で調整してくださいね。

わたしは小さな湯呑にティースプーン一杯くらいが飲みやすいです。

それを朝と夜の2回は飲んでみましょう。

寝る1時間前くらいに飲んでおくと、鼻づまりを起こさないようですよ。

(寝る直前だと、トイレが近くなる可能性あり)

初めて飲んだときは、辛めの麻婆豆腐を食べたときのように喉や舌がヒリヒリしたので、すぐにお水を飲んで口の中をすっきりさせました。

ので、みなさんもそのあたりは氣をつけてお試しください。

 

 

 

 

投稿日時: 2016年03月16日

カテゴリ: ブログ