わたしは、時々夢からメッセージを受け取ります。
さて、先日のお彼岸。
義父のお墓参りに行ってきました。
午後から雨模様との天気予報に、午前中に出掛けたのですが、早くも雨が…
浄化の雨か~
なんて思いつつお墓参りを済ませました。
しばらくすると雨が上がり、晴れ間も見えてきました。
その晩のこと。
夢の中の夢で、寝ているわたしの横に、夫がするっと入ってきたんです。
ダンナかぁ
と夢うつつで思った次の瞬間、
ん? 違う。おかしい!
と感じ、
出ていけ!
出ていけ!!
と叫んで(特に仏教徒というわけでもないのに)念仏を何度も唱えました。
それは夫の姿を借りた邪悪なものだったのです。
そこで目が覚めたのですが、心底恐ろしくて、しばらくは体の震えがとまりませんでした。
実は、こうした夢を見たのは3度目です。
10年ほど前と、そのさらに5年くらい前です。
初めて見たときは、まさに邪悪なものとわかる(もちろん夢の中でのことですが)姿かたちをしていたので、危機をはっきりと認識し、
邪悪なものは去れ!!
と、力の限り叫び、あまりの恐ろしさにどうすればいいのかと迷った挙句、念仏を何度も何度も唱えたのでした。
2回目の時は、わたしの仲の良かった友人の姿をして現れました。
見た目は仲良しのKちゃんなのですが、漂ってくる気配は邪悪そのものでした。
けれど、一瞬わたしはためらいました。
だって、見た目はKちゃんなんですから…
去れ!
なんて、Kちゃんにはとても言えません。
けれど、そんなにゆっくり悩んでいる暇はありません。
Kちゃんの姿をした、その邪悪なものは、
ここに、たくさん仲間を連れてくるよ
と言うではありませんか。
ダメです。ダメです。絶対ダメです。
仲間なんて連れてこられては困ります。
わたしは、意を決して、きっぱりと叫びました。
ダメだ!
帰れ!!
立ち去れ!!!
Kちゃんの姿をした邪悪なものは、すぅーっと消えていなくなりました。
心臓はドキドキとし続け、目は覚めているのに、怖くて目が開けられません。
わたしはまた念仏を必死で唱えました。
それはもう、なにかを唱えていないといられないほどの恐ろしさなのです。
不思議なことに、こうした夢を見たあと、わたしの運命がどんどん変化していくのです。
もちろん、良い方向へです。
きっと、わたしは試されているのです。
邪悪なものを拒否する勇気を。
友人の姿をして現れたとしても、本性を見破れるか。
自分の感性を信じて、追い払えるのか。
そして、まさかの3回目の夢。
それも今度は、夫の姿で・・・
今回は、わたしもすぐには見破れませんでした。
でも、ちゃんと氣がついて追い払うことができました。
ということは、ここまできて、まだわたしは変化していくということでしょうか?
一つはっきりと言えるのは、こういう夢を見るのは、きっとこれが最後だろうということ。
だって、夫の姿までしてきたのに、見破られたんですよ。
他に、どんな姿で現れることができるというのでしょう。
さてさて、これからわたしはどう変化していくのでしょうか?
ワクワクの止まらない春となりました。
投稿日時: 2016年03月22日
カテゴリ: ブログ