今日は、映画『本能寺ホテル』を観てきました。
タイムスリップする話は、これまでもたくさんありました。
その中で、歴史を変えてしまっていいのかと
悩む話もたくさんありました。
ありきたりの設定だと思いながらも行ったのは、
豪華なキャスト陣に惹かれてのことです。
見終わって、これは人の器の話かなと、わたしは思いました。
自分の器の大きさに氣づいているかいないのか。
あるいは、
自分の器の大きさに合った生き方ができているのかいないのか。
そんなことについて考えさせられました。
そして、あんな信長になら、森蘭丸でなくても、
どこまでもついて行っちゃうだろうなぁとも思いました。
そんな魅力的な信長を演じていたのは、堤真一さん。
信長の恐ろしさ、強さ、優しさ、
それらの表現バランスが絶妙なんですよね~
とってもチャーミングでした。
そして、
なにかを成すのは、自分でなければならないわけじゃない。
誰が成そうと構わない。
結果として、みんなが幸せになれるなら。
本当に、そうですよね。
あ、そうそう。
ラストで、風間杜夫さん演じるホテルマンの目に見えた光景とは?
一緒に観た人と話してみるのも楽しいと思いますよ。
じんわりとした感動を覚える作品でした。
投稿日時: 2017年01月14日
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