リフォームに伴う仮住まいや買い物で、なかなか行く暇のなかった映画を、久しぶりに観てきました。
ちはやふる -結び-
もちろん、上の句下の句とも観ています。
わたしのイチオシは、日本文化と古典をこよなく愛する上白石萌音さん演じる大江奏。
彼女と主人公広瀬すず演じる綾瀬千早が交わす会話でこんなのがありました。
百人一首は、写真のようだ
と。
歌を通して、1000年前の人と同じ光景を描けるから
って。
素敵な台詞です。
言葉(だけでは決してないけど)を通して、わたしたちは古の人々や文化と繋がることができる。
なんて、素敵なことでしょうか。
さて、映画の登場人物では、唯一主人公の将来の姿だけがわかります。
他の人たちはどうなったのか。
教えて欲しい!
とも思いますが、あれこれ想像するのも、また楽しいことですね。