ことば学
言葉は心。ことばは人生

アイルランド旅紀行 その4

8月28日  日曜日

 

聖パトリック大聖堂です。

 

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中に入って、まず目を奪われるのが、見事なタイル張りの床です。

 

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といいつつ、タイルの部分が少ない写真です~

 

 

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アイルランでは、かつてプロテスタントに改宗しないと教会を破壊されてしまったため、現存する教会は、すべてプロテスタントのものです。

けれど、中にマリア像があったりと、結構緩やかなんだそうです。

 

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次に訪れたのは、『ケルズの書』とオールドライブラリーで有名なトリニティカレッジ。

 

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『ケルズの書』というのは、アイルランド最高の宝、装飾写本の傑作といわれているものです。

 

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ですが、本物は、写真撮影禁止です。

 

解説書を買いましたので、後日美しい中身をご紹介したいと思います。

 

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驚いたのは、古代アイルランドではことだまが信じられており、文字にするとチカラが失われるということで、長く書き言葉が使われなかったことです。

 

また、母音が5つで『AOUEI』。

わたしは、ことだま講座の中で『あいうえお』より『あおうえい』の方が、波動が高いというか、パワーが強いというお話もさせていただいたりしています。

ガイドさんにお聞きすると、アイルランド人は日本人とよく似ているそうです。

たとえば、

 

そもそもは、アミニズム信仰だった。

主語がなくても通じる。

「わたしが、わたしが」というのは、嫌われる。

相手に合わせるのが上手。

 

 

など。

 

今回、アイルランドと日本の共通点をいくつも知ることができ、驚きの連続でした。

 

 

投稿日時: 2016年08月30日

カテゴリ: ブログ