「あけと」には扉をあけるという意味があります。
様々な氣づきに出会って、人生の新たな扉をあけて欲しい。
そんな願いを込めて名付けました。
ホームページのトップにある「ごあいさつ」の文章です。
辛いときや苦しいときは、自分の回りの扉がすべて閉じているような閉塞感を感じるものです。
けれど、少し見方を変えて眺めてみれば、必ずあなたのために開いている扉があります。
ただ、それに氣づかないでいるだけなのです。
その開いている扉に氣づくきっかけを提供できたら。
そんな思いで、講座やワークショップを開催したり、イベントへの出店をしています。
それでは、氣づきに出会うと、どうして人生の新しい扉をあけることができるようになるのでしょう。
そんなことについて、改めて考えてみたいと思います。
まずは『氣づき』とは、何なのかということについて。
わたしの考える『氣づき』というのは、
あ~そういうことか
と、腑に落ちる感覚です。
「腑に落ちる」というのは、頭で理解することではなくて、心に直接染み渡る理解です。
頭がわかるのではなく、心が勝手にわかっちゃう感覚とでも言いましょうか。
この理解力は強力です。
この理解力は無敵です。
何万という理屈を並べての説得も、「腑に落ちる」という一瞬の理解力には到底かないません。
だから、わたしは皆さんに「腑に落ちて」もらいたいのです。
わたしの講座やワークショップには、正解はありません。
王道もありません。
なぜなら「腑に落ちる」落ち方は、人それぞれだからです。
こればっかりは、誰にも操作することはできません。
こちらは、「腑に落ちて」もらえそうな材料を並べるだけです。
ある意味「あなた任せ」です。
でも、「あなた任せ」だからこそ、一人一人が「腑に落ちる」ことができるのだと考えます。