梵字って、ご存知ですか?
こういうのです。
氣がつけば梵字に魅せられていました。
上京する際に、お世話になっていたマッサージの先生に、
これを持っていきなさい。
と渡された『烏枢沙摩明王』の真言も、梵字で書かれています。
どこかで梵字を習えないかと、一時真剣に探したのですが、その頃教えてくれるのは、京都のとあるお寺さん一件のみでした。
さすがに京都までは習いに行けません。
本屋で梵字の本を買おうと思ったこともありますが、なんかピンとこなくて、そのままになっていました。
でも、今回縁あって、『梵字で開運講座』に参加することができました。
この講座を企画してくださったのは、最近なにかとお世話になっている紅子さん。
場所は、最近開設されたばかりの
先日、プレオープン企画の、≪プチプチ癒しフェア≫に出展させていただいた所です。
そして、講師をしてくださったのは、十専さん。
怖い顔?をしていますが、面白い人です。
十専さんのプロフィールは、こちら?
(紅子さんのブログから拝借しました)
” 学生時代から茶道の師範代として茶道界に所属し、お茶会を通じて寺門の得縁。
寺門での下坐行多年を経つつ、30代後半に僧籍を得る。(真言密教系)
主にヒトさまの病い(スピリチュアル系ではなく)、身体病いの加持(佛様のお力を加え、その方の持っている自己治癒力を高める)祈祷を修してきました。
そして今は、母親血筋の流れを覚知して迂生の母親系祖父が開得した自然一如の法を継承伝に務め行じております。
合掌國定十専 ”
『講座』っていうの、わたし嫌いなんです。
のっけから、こんな調子でお話が始まりました。
『講座』ではなく、『伝授』というのが正しいそうです。
なるほど、なるほど
おもしろそうでしょ?
十専さんのお話を聞いて、なぜ梵字の本を買おうとしたときピンとこなかったか、わかりました。
形だけ真似てもダメだからです。
梵字とは、仏さまの本体そのもの、つまり『文字佛』。
心が入っていなければ、意味がない。
ことだまと同じだなぁ
と、一人感慨にふけりながら聞いておりました。
参加者のみなさんも、それぞれの思いを胸に熱心に聞いていらっしゃいましたよ。
教えていただいた書写の作法の中に、
墨をすりながら、心を統一
というのがありました。
わたしは、かな文字も少しやりますが、元々は墨をする時の香りに惹かれて始めた部分もあり、納得。
実際に、梵字を書いたりもして、楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。
次回も、とっても楽しみです。
十専さん、紅子さん、そして参加者のみなさん、ありがとうございました。
感謝
投稿日時: 2016年05月13日
カテゴリ: ブログ