前回に続いて、今回は、
をお送りします。
ごとうゆみこのところでも書きましたが、
数霊は、一音一音それぞれに個別の数が振り当てられています。
それらを合計して数霊を見ます。
《あけと》の合計は
みなもとの響きにつながる数霊。
礼を尽くし、祖先を敬い、国を敬い、神を敬う。
その心根に向かうべくのエネルギーを持っている。
≪あけと流ことだま講座≫は、
古より日本人が意識的にせよ無意識的にせよ、信じてきた≪ことだま≫について、
様々な角度からお伝えし、使いこなせるようになっていただくことを中心に、
ひらがな・カタカナ・漢字についてのお話もさせていただいています。
そこには、
わたしの思いがあります。
それは、とりもなおさず礼を尽くすことであり、
祖先を敬うことであり、言葉に宿る神を敬うことでもあるのです。
あれ、
国を敬う
が抜けている。
氣がついちゃいました?
講座の中でもお話ししていますが、わたしは、言葉という観点から言えば、この地球上には、地域や民族は存在するけど、『国の存在』というのには、少し疑問符がつきます。
なぜなら、『国』というのは、後から人が作ったものだからです。
戦争で勝手に国境を決めちゃったりね。
ただ、島国で、基本的には単一民族で構成されており、
一度も言葉を奪われたことのない日本人にとっては、
という公式が成り立ちます。
これは、世界的に見ても、実に稀有なことです。
そして、日本語もまた世界の言語の中では、極めて稀有な言語なのです。
この日本という稀有な島国に生まれ
日本語を母語として使う意味について、
ぜひ一度じっくり考えていただければと思います。