16.短大に通う

プロフィール連載も、ようやく花の短大時代に突入です。

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           これまでの連載プロフィールの目次は、こちら

 

名古屋の片田舎の公立高校でノンビリとした高校生活を送っていましたが、真面目な子は、2年生になった頃から、もう受験のことを考えていたようです。

 

ねえ、どこまでやった?

 

と、参考書を小脇に抱えたクラスメイトに尋ねられたことがあります。

 

・・・・・?

まだ、2年だけど・・・?

 

そんな状態だったわたしも、さすがに3年生になると、受験のことを意識し始めました。

母からは、

 

国公立に行くなら、上の学校に行かせてあげる。

 

と言われていました。

高校を出てすぐに働くのは何となく嫌だなぁと思いました。

社会人になるのに、もう少し猶予が欲しいと考えたわけです。

そこで、遠方の国立大学の国文科と近場の公立短大の2つを受けることにしました。

大学に受かったら古文の研究をしたいという希望もあるにはあったのです。

しかし、父が入院してから亡くなるまでの4ヶ月があまりにも緊迫感に溢れた濃い4ヶ月だったせいか、高校に入った途端、わたしの緊張の糸はプッツリと切れてしまっていたのです。

どうしても、以前のように勉強に身が入りません。

一度切れた糸は、結局二度と張り直すことはできませんでした。

 

かくしてわたしは、あえなく大学入試に失敗し、公立短大に通うことになるのですが、その受験日当日のことを、次回にお話ししたいと思います。

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15. 高校時代の思い出5連発 その5 ~ウニと妊娠~

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 連載プロフィール『高校時代の5連発』も、いよいよ最終回。

最終回ですが、高校1年生の時のお話です。

やっぱり、トリはこの話かなぁ~と・・・

 

このお話を読んでいただく前に、まず高校時代のわたしがとても奥手だったということを、心に刻んでおいていただきたいと思います。

 

よろしいでしょうか?

 

それでは、始まり始まり~

 

* * * * * * * *

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高校に入ってしばらく経った頃、わたしは急に気持ちが悪くなることがありました。

授業を聴いている時とかに、突然吐き気に襲われるとか・・・

 そんなことが続いたある日、わたしは思いました。

 

吐き気、吐き気・・・ん❓ ツワリ?

ギョェ~!!   まさか、妊娠~ !?

 

中学の生物の時間に先生から聞いた、ウニの卵割の話が頭をよぎりました。

 

ウニは、例えば爪楊枝でつついたりすると、突然変異で卵割を始める、と。

 

もしかしたら、わたしの卵子が何かの拍子に突然変異を起こして卵割を始めたのではないか?

あるいは、寝ている間に宇宙人にさらわれて、何かされたのではないか?

 

わたしの頭の中は、混乱しました。

 

どうしよう~ このまま卵割が進んでお腹が大きくなったら、母や姉にもバレる。

 

父親は誰!?

 

責められたって答えられない。だって、相手はいないんだもん。

 

なんで、そんなにかばうの!?  正直に言いなさい!!

 

どんなに、しつこく聞かれても答えようがない。だって相手はいないんだもん。

 

そもそも、わたしの遺伝子しか持っていない場合、一体どんな子どもが生まれてくるの?fd3e1ccd39ad7fc293a1a1870f005e9e_s

わたしに瓜二つ?

 

?????

 

わたしは、完全にパニック状態となりました。

そこで、とうとう親友に打ち明けることにしたのです。

 

もしかしたら妊娠したかも・・・

 

親友は、ギョッとした顔をして、

 

あんた、まさか・・・

 

いや、まさか、まだ誰とも付き合ったことないし

だよねえ~ じゃ、どうして、そう思うの?

 

そこで、わたしは、これまでの経緯(妄想?)を、話しました。すごく真剣に、すごく真面目に・・・

 

すると、彼女の表情がみるみる変わっていくではありませんか。

さっきまで、あんなに寄り添うように優しげだったのが、微妙にわたしから離れていき、やがて呆れるような目つきに変わり、そして、こう言い放ちました。

 

ばっかじゃないの!

あんたは、ウニか!!

 

それから数日して、わたしの吐き気は収まり、平穏な日常が戻ったのでした。

 

 

* * * * * * * *

 

この話、わたしの中では、『女の友情はもろい』って括りになってるんですけど・・・

 

 

それにしても、その後、誰に聞いてもウニの突然変異の話なんか、聞いたことがないと言うのです。

どなたか、生物の授業で聞いたという方がおられましたら、ぜひご一報くださいませ。

 

 

さて、『高校時代の思い出5連発』は、これで終わりです。

『5連発』と銘打った以上、連発しなければと思って、5日間がんばりました。

 

これからは、再びマイペースでの連載をさせていただきます。

次回からは、ようやく華やかな短大時代の話が始まります。

どうぞ、これからもよろしくお願いします。

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14. 高校時代の思い出5連発 その4 ~放課後の校庭で~

部活のない日は、放課後になると、男子は校庭でソフトボールをして遊んでいました。

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ある日、そのうちの一人から、

 

一緒にやらない ❓

 

と誘われました。

 

いいよ

 

軽く答えたわたしは、そのまま校庭へ

 

ピッチャーならやる。それから、ピッチャー返しはナシね!

 

勝手にルールを、決めるわたし。

だって、男子の打ったボールを受ける勇気なんてないし~

となったら、ピッチャーやるしかないでしょ!  そして、ピッチャー返しもなし。

これ、常識!!

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さて、ゲームが始まると、わたしの投げたボールを、みんななかなか打てない。

 

あら、わたし、結構イケテル❓

 

いい気分になっていたら、帰り際に男子がわたしの方にツカツカとやってきて言いました。

 

今度から制服のまんまじゃなくて、ジャージーに着替えてやってくれる❓

ボールを投げるたびにスカートがチラチラして、気になって打てない。

 

あらら~、そうだったのね~

 

もちろん、その次からは、ちゃんとジャージーに着替えて参加しましたよ!

よく打たれるようになっちゃったけど・・・

 

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