ご感想について ⑦

 
 

清之助と言えば、ラストに一人旅立つシーンが印象に残りました。


己の人生に真っ直ぐに忠実に生きた故に、愛情表現が果てしなく偏ってしまった男。
一人旅立つその胸中はいかがなものだったのだろうか…。

哀しみ?
怒り?
空虚?
疑問?

それとも新天地への期待?


妻との別れはこの男に何を残したのか?
秘かにこれは「その後の物語」として是非スピンオフ作品を期待したいほどです。
いつかのネタの1つに加えていただきたいです。

また次回作も楽しみにしています。

 
 
 
ラストの清之助のシーンは、元々なかったものです。
 
けれど、それでは、あまりに何もわからずじまい過ぎると思い、
後から書き加えました。
 
 
清之助は、どこかでこんな自分をわかっていたのではないかと思うのです。
 
 
なので、ラストシーンでの清之助の胸に去来したのは
もしかしたら諦めだったのかもしれません。
 
 
お由布に対してではなく、自分自身あるいは自分の人生への?
 
 
そんな気がします。
 
 
 
 
スピンオフではありませんが、
数年前に、素直に表現できない男を主人公にした、
やはり時代物を電子書籍で出版しています。
 
 
 
それを、次回、新たに書き直して連載するか、青春ものにするか、
または、まったくの新作(ファンタジー)にするか。
 
 
 
現在、思案中です。
 
 
 

ご感想について ⑥

 
最後は自分で自分を見つけたお由布。
ホッとしたラストでした。
これからは幸吉と仲睦まじい夫婦として寄り添い生きて行って欲しいと思います。
でも、もう少し二人の馴れ初めを知りたかった気もします。
恋も知らずに誠之助に嫁いだお由布が、
幸吉に想いを感じる場面やエピソードがもう少しあれば
今一歩感情移入が出来た様な気がします。
 
 
 
強いね
 
 
と言われることがあります。
 
 
離婚や失業や再就職などを経てきた、わたしに対する、
その人なりの素直な感想なのだと頭ではわかっていても、
わたしの心には少しばかりの痛みが走ります。
 
 
 
わたしは強いから離婚したわけでも失業したわけでもないから。
 
 
ただ降りかかってきた災難を必死でかいくぐって、
ようやくここまでたどり着いた。
 
 
そんな感じです。
 
 
 
しいて言うなら、
 
 
 
そんな経験を通して強さを身に着けてきた
 
 
 
かな?
 
 
 
 
さて、そんな人生経験を経てきたわたしは、
 
 
 
人は基本的に自分の足で立つ
 
 
 
ことをお勧めします。
 
 
 
なにも、
 
 
お金をいっぱい稼げ
 
 
とかいう意味ではありません。
 
 
 
自分で考えて選んで進む
 
 
 
それができる人になって欲しい
 
という意味です。
 
 
 
 
お由布と幸吉のエピソード
 
 
 
そうですね。
 
 
もっと書き込んでも良かったかな?
 
 
 
文通からいきなり結婚!
 
 
 
みたいでしたもんね。
 
 
反省です。
 
 
 
なにより、ラストでホッとしていただけて、わたしもホッといたしました。
 
 
 
 
 
 
 
 

わたし好みの……

 
 
先日、観た映画で、
 
 
 
どうして彼のセリフが、こんなに入ってこないんだろう 
 
入ってこないどころか、頭が痛くなる
 
 
 
と思いました。
 
 
 
もちろん、彼は映画に出るくらいだから役者の仕事が好きなんだろうし、
役者としてやっていきたいと思っているんだろうと思うのです。
 
 
そのために真面目に努力もしていると思うのです。
 
 
 
 
なのに、なぜだろう?
 
 
それが気になって、映画の世界に入り込めなかった……
 
 
 
 
で、気がついたのが、
 
 
 
彼は胸から上で演技してる
 
 
 
と。
 
 
 
 
なんか、上手く言えないのですが、そんなふうに感じたのです。
 
 
 
 
たとえば、セリフの言い方が一本調子だとかということがあったとしても、
そんなセリフ回しが個性の、いい役者さんだっているし。
 
 
 
 
わたしの考えるいい役者って、その人個人がありながら
役に入り込める人。
 
 
その人らしさを消し去ることなく、
もう、頭のてっぺんから足の先までズッポリとその役にはまってしまう。
 
 
 
そんな感じ。
 
 
 
だから、
 
 
 
あの人の出ている映画(ドラマ)だから見よう
 
 
 
と思うんだし、
見れば見たで、その物語世界にいつの間にか引きずり込まれてる。
 
 
それが快感。
 
そんな役者さんが好き。
 
 
 
 
たぶん、彼はとても真面目で、頭で考えてばかりいるのではないでしょうか。
 
 
そのうえ彼は、若いときから人気者で、その勢いのままドラマとかに出て。
 
 
制作者側は彼らしさが際立つように、
ぶっきらぼうで短い台詞ばかりしゃべらせた。
 
 
 
だから本当の意味での役作りを学ぶことができなかったのかも。
 
 
 
なんて、素人のくせに生意気なことを、あれこれ書いてみました。