思いつきのひと言

例えば、人の忠告に耳を傾けない人がいて、

 

あ~、あいつはそんな奴なんだ

 

ではなくて、

 

あ~、今はそのタイミングじゃないんだな

 

と思う。

 

なぜって、人は基本的にはみな一生懸命に生きていると信じているから。

アフリカンな日々 その5

夕方のゲームサファリでは、こんな美しい光景が見られます。

 

360度見渡す限り、人工の灯りが見えません。

 

この日の夜は、 素晴らしい星空も。

 

満天の星空とは、こういうことを言うのかと初めて思いました。

 

また、わたしはプラネタリウム以外で、初めて天の川をはっきりとくっきり見ました。

 

初めて尽くしのアフリカです。

 

初めてといえば、暗闇に無数の光る目。

インパラの群れです。

わたしたちの車のライトに驚いて一斉に跳び跳ねて闇の中へと去っていきましたが、その跳躍の素晴らしいこと。

思わず、

 

10点

10点

10点

 

と叫びたくなるほど。

 

インパラは動きがすばしっこいので、カメラに収めることができませんでしたが、貴重な一枚。


 

 

 

それからシマウマの群れ。

 

美しいです。

さて、この日のゲームサファリは、計4台のランドクルーザーがわたしたちのようなゲストを乗せて、サファリに散っていました。

 

4台が違うルートを走り、互いにどこにどんな動物がいるか連絡を取り合うことで、ゲストが多くの動物に会えるように工夫しているのです。

 

夕方のサファリでのティータイムを楽しんでいると、他の車から連絡が入りました。

 

メスライオンがいるというのです。

 

わたしたちは急いでお茶を飲み干すと、スタッフが手早く片付け、出発。

 

いうもなら車前方の特別席に座る、動物発見係の彼も助手席に。

 

マジだ

 

と思いました。

これから遭遇できるであろう場面は、マジですごくて、マジで危険な場面なのです。

 

 

車は連絡をもらった場所へ突っ走ります。

 

この車、こんなにスピードが出るんだ!

 

と感心するほど。

それまでは、動物を探しながらだったので、ゆっくり走っていたのです。

前の座席に着いているバーに、しっかり掴まっていないと振り落とされそうです。

 

やがて車はスピードを落とし、そっと草むらに入って行きました。

 

そこには、すでに他の3台が到着していました。

 

ライオンに氣づかれないように、そっとカメラを構えシャッターを切ります。

 

カシャッ

 

シャッター音にも、ヒヤッとしました。

 

 

いたのは、メスのライオンが6頭。

ですが、わたしが確認できたのは4頭だけでした。

 

何せ相手はライオン。

大きな声で、

 

あそこ、あそこ

 

と居場所を教えてもらうわけにもいきません。

 

どこ、どこ?

 

と立ち上がって探すこともできません。

 

互いに声を潜めて、ジェスチャーで教え合います。

 

サファリ一日目で、ゾウ、キリン、バッファロー、インパラ、そしてメスライオンにまで遭遇できたのは、かなりなラッキーだそうです。

 

バンガローに戻ると、窓の向こうに可愛らしいお客さまが。

 

 

ベルベットモンキーというのだそうです。

類人猿からの猿好き夫は、コミュニケーションをとろうと一生懸命でしたが、見ているこちらは可笑しくて……

 

 

思いつきのひと言

ありがとうございます

 

とか、

 

恐れ入ります

 

とか、

 

お氣使い、ありがとうございます

 

とか、

 

失礼しました

 

とかって言葉が、さらりと言えると格好いいね。