思いつきのひと言

たとえば、ゴルフ場で、得意げに

 

今日は、まだバンカーに一度も入れてない

 

って言うと 、なぜだか次のホールから、打つボール打つボールバンカーに入ってしまったり、

 

最近は道を間違えなくなった

(わたしは、ひどい方向音痴)

 

って自慢気に言うと、その直後に降りるべきでない駅でうっかり降りてしまったり……

 

そんなとき、

 

神様は聞いているな

 

って思うんだ。

 

だから、

 

口に出す言葉には気をつけよう

 

って、思うんだ。

 

 

伝わる言葉

芝居でも映画でも、人の話すことでも
 
 
 

いいな

 
 
 
と感じた言葉やフレーズは、すっと覚えられます。
 
 
 
 
ところが……
 
 
 
不思議なことがありました。
 
 
 
 
知り合いで大病をされた方がいらっしゃいます。
 
その方を、仮にA子さんとしましょう。
 
 
 
A子さんは、大病を克服された直後から、
ある言葉をよく使うようになりました。
 
 
 
 
ああ、いいこと言うなぁ~
やっぱり大病すると、言うことも変わるなぁ
 
 
 
と、聞くたびに思っていたのですが……
 
 
 
ですが、その言葉がどうしても覚えられない。
 
 
 
確か、
 
 

〇〇に感謝

△△に感謝

◇◇に感謝

 
 
 
と言っていたのですが、肝心の
 
 
 

〇〇

 
 

△△

 
 

◇◇

 
 
 
が、思い出せない。
 
 
 
 
思い出せないということは、わたしの心に入ってきていないということでもあります。
 
 
 
 
そのことが、ずっと不思議でした。
 
 
 
 
でも、ある時、ふと氣がつきました。
 
 
 

 
 
です。
 
 
 
 
 
 
 
A子さんは大病され、再発したくないと思ったはずです。
 
 
そのために、誰かから教えてもらったその言葉を
何かにつけて口にするようになったのでしょう。
 
 
けれど、彼女が本気で信じない限り、その言葉は威力を発揮しない。
 
 
 
もちろん、言葉には、その一音一音に『言靈』という固有のエネルギーがあります。
 
 
 
けれど、エネルギーにも、やる気スイッチのようなものが、やはりあると思うのです。
 
 
 
スイッチが入らないまま放たれた言霊は、虚ろに空間をさまよって、
やがて、はかなく消えていくのではないでしょうか。
 
 
 
 
それでは、そのスイッチとは、なんでしょう。
 
 
 
 
それは、
 
 
 

 
 
 
 
本気で願っているか、信じているか。
 
 
 
 
心を込めて発せられた言葉は、エネルギースイッチがONになり、ちゃんと相手の心にまで届く。
 
 
 
 
的を狙って放たれた矢が、見事的を撃ち抜くかのごとくです。
 
 
 
そうではないでしょうか。
 
 
 
 
 
 
しばらくお休みしていた、ことだま講座。
 
 
10月から、装いも新たに再開の予定です。
 
 
 
 
 
 
 

思いつきのひと言

例えば、はた目に見て、

 

これは何とかしないとヤバいでしょ

 

と思われる人がいても、その人が本気で何とかしようと思わなければ、いくら手を差し伸べても、その手は空を切るばかり。

 

それどころか、邪魔な手だと思われるだけかも……