美味しいお酒と料理と語らいと

本日も、美味しいお酒と
 
 
 
 
 
 
 
 
お料理と
 
 
 
 
 
 
 
 
話の尽きない楽しい会でした

変化した⁉️

5年前に書いた投稿だけど、すっかり忘れていた……
 
 
☆☆☆
 
 
この1ヶ月ほど、改めて変化の時を迎えているという思いが、
ずっと心の中にありました。
 
 
 
 
先日は、布団をはねのけて寝ていたのか、
明け方手足がすっかり冷えて、目が覚めました。
 
 
 
すごい頭痛もします。
 
 
わ、困ったな
 
 
と思った瞬間、脳みそがククッと持ち上げられて、
スッと離される感覚がありました。
 
 
それが、すごく心地好いのです。
 
 
3~4回繰り返された後、頭痛がほとんど治っていました。
 
 
☆☆☆
 
 
夕べは美容師さんに来てもらって、楽しくじゃれあいながら、
髪を切ってもらう夢を見ました。
 
 
 
最初は床に座って切ってもらっていたのですが、
それでは切りにくいからと
 
 
椅子を持ってきましょうか
 
 
髪を濡らすスプレーもありますよ
 
 
と、自分自身が積極的に動いたりして・・・。
(自分で環境を改善していったというのが面白くて)
 
 
 
そして、これまでにわだかまりのあった人たちも出てきて、
何事もなかったように話したり。
 
 
楽しい夢でした。
 
 
 
これから、どんな変化をするのか、今は分かりません。
 
 
でも、変化がいい方向へいくことだけは確かです。
 
 
 
☆☆☆
 
 
 
確かに、この5年間の変化は目覚ましい🌠
 
 
 
 

「マリンブルーな季節 2019」 6

 
   6
 
 
 10日間ほど実家で過ごして、真奈子は東京へ帰ることにした。
 

 高校の同級生と会って話したり、映画を観たり、それなりに楽しい時間を過ごせたが、どこか落ち着かなかった。

 大学や短大や、地元の専門学校へ進んだ者、就職した者、それぞれに着実に夢への階段を上っているように見えた。そんな同級生たちの、恋の話にもついていけなかった。みんながみんな、眩しく見えた。自分だけが、中途半端に取り残されたように感じられた。

「なんや、もう東京へ帰るんか」

 父に寂し気に言われて、少し心が痛んだが、

「そんなに早く帰ったって、やることあんの」

 母の言葉に、

「あるに決まってるやろ。バイト先の店長からかて、忙しいから早よ戻って欲しい言われてんの。夏休みの課題だって仕上げなならんし。わたしは、夢を叶えるために頑張っっとんのや」

 胸が、きりきりと痛んだ。けれど、仕上げなければならない課題があるのだけは確かだった。夏休みに入る前に提出したそれは、まだ合格点をもらえていなかった。

 明日は東京へ帰るという、その日の朝。部屋の下で、けたたましく車のクラクションを鳴らす音が聞こえた。何事かと窓から顔を覗かせると、哲也が下へ降りて来いというように、手招きをしていた。

「朝っぱらから、何なん。人騒がせな人やね。近所迷惑やろ」

「ええから、ちょっと降りてこいや」

 行かなければ、再びクラクションを鳴らしかねない勢いに、気乗りのしないまま真奈子が降りて行くと、有無を言わせず車に押し込んでエンジンを掛ける。

「なんやの、一体。ほんと、はた迷惑な人やね。明日東京に帰らなあかんで、忙しいんやに」

 責めるような口調に全く動じる風もなく、哲也は黙って車を走らせる。真奈子も負けじと口をつぐむ。

《民宿つぼや》の文字に潮風を受けながら、車は海岸線をひた走る。

 窓から差し込む朝日が眩しい。

 カーオーディオからは、あまり馴染みのない外国のミュージシャンの歌声が流れていた。

 30~40分は走っただろうか。甘酸っぱい感傷と共に、浮かび上がる記憶。

「ねえ、哲ちゃん、もしかして」

「ああ」

 車が停まったのは、真一と哲也が通っていた高校の前だった。

「来いや」

 夏休み中とはいえ、クラブ活動に励む生徒たちの賑やかな掛け声がグラウンドにこだまして、熱い青春の息遣いが夏の空一杯に弾けていた。

 哲也はどんどん1人で高校のフェンス沿いに海岸へ向かって歩いていく。真奈子はいぶかし気な様子で、哲也のあとを追った。

 2人の通っていた高等専門学校は海岸沿いに建っていて、その敷地内にヨットハーバーを持っていた。ヨット部の歴史も古く、校舎の玄関ホールにあるガラス戸棚の中には、数多くの全国大会でこれまでに獲得したカップやトロフィーが、所狭しと並べられていた。

 すでに太陽は頭上高く昇り、少し歩いただけでも汗が額を流れ落ちた。石ころと伸び放題の雑草に足を取られながら、ようやく海岸に着く。

 フェンスの向こうに、ヨット部の部員たちの準備運動をしている様子が伺える。総勢で40~50人はいるだろうか。皆揃いのTシャツを着ていた。

 背中には《King of Sports―Yacht》の文字。そして胸ポケットには校章とヨットの絵が組み合わされたマーク。こんな遠くから見えるわけもないがよく知っている、懐かしいTシャツ。

 つい三年前まで、真一と哲也も同じTシャツを着て、あの中にいた。

 誰かが、こちらに気が付いて手を振っている。

「あ、先輩! ウォーッス、久しぶりでーす!」

 哲也が、笑顔で手を振り返す。

 輝く青空に力強く振られていた哲也の浅黒い腕が、やがて勢いを失ってフェンスにすがるように掴まった。

「懐かしいな」

 小さな声で呟くように言うと、彼方の練習風景を食い入るように見つめる。

「もう、3年経つんやね」

 真奈子が口を開いた。

「うん、3年や」

「みんな、泣いてくれてたなあ」

「そりゃ、真一は人気者だったからな」

 

 その時、ふとした疑問が、真奈子の脳裏をよぎった……。

 

 

 

つづく