ワークショップの準備は着々と

ニューヨークで3月27日に開催されるワークショップに向けて準備の真っ最中。

 

定番の資料も、この機会にリニューアルしました。

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ワークシートなど配布資料は、参加される方々の顔ぶれや人数によって、毎回見直してます。

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当日の様子をイメージしながらの作業はワクワク感でいっぱいです。

28.結婚生活にケリをつける

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これからは、俺が白と言ったら、たとえ自分が黒と思っても白と言え。白だろうと黒だろうと、たいした違いはないのだから、男の俺の言う通りにすればいい。

何かもめ事が起きても、男は謝らなくても自分が悪いことはわかっている。だから、常に女であるお前の方が謝れ。そうすれば家庭はうまくいく。

 

結婚した直後に、こう宣言されたわたし。

付き合っているときは、とても穏やかで心の広かった人の口から出たこの言葉を、最初わたしは信じられませんでした。

 

まさか。なにかの冗談だろう。

 

と。

そもそも言っている意味が理解できませんでした。

 

わたしはこう思うけど、あなたは?

 

という話し合いが、なぜできないのだろう?

 

どちらでも、自分が悪いと思った方が謝ればいい。

男だからとか、女だからとか、関係ないんじゃない?

 

それだけではありません。

デザイン関係の仕事をしていた夫は、自分のセンスに絶対の自信を持っていて、家具と同様、わたしの服装もモノトーン中心となりました。

 

おかしいですね。

けれど、そんなことを考えている余裕はありませんでした。

母の猛反対を押し切っての結婚でした。

ストレス満載の仕事も辞めたくてした結婚でした。

結婚に対しての夢や希望だって、もちろん持っていました。

 

とにかく進むしかない。

 

完全見切り発車の結婚生活でした。

 

相手は宣言通りの人でした。

思ってもいなかったことで、いきなり怒鳴られたことも一度や二度ではありません。

氣に入らないことがあると、わたしが頭を下げて謝るまで何日でも口をきいてくれません。

2人しかいない家庭の中で、それは耐えられないことでした。

意に沿わないながらも頭を下げて謝る。

そんなことの繰り返しの日々が続きました。

 

結婚して8年くらい経ったとき、一度ノイローゼになりかけました。

でも、その時は、

 

自分の努力が足りないのだ。

もう一度がんばってみよう。

 

と思ってしまい、結果としてさらに自分を追い込むことになるのですが、その時は、まだ氣がつきませんでした。

やはり、母への意地も大きかったと思います。

 

後に書いた、時代物の掌小説「お由布」の中で、その頃のことをこんなふうに書きました。

 

 毎日、自分の思いに背を向けて、言われるままに頷き、謝ることを続けているうちに、いつしか、自分はなんて出来の悪い嫁なのかと思うようになっていった。清之助から、ああ毎日頭ごなしにあれこれ言われるのは、ひとえに自分の出来が悪いからに違いない。そうだ、そうに決まっている。そういうことにしよう。それで、いい。そう。それで、いいのだ―。
(中略)
 いつでもどんなときでも口答えせず、少しでも不機嫌な色が見えたと感じると、即座に「申し訳ありませんでした」と、頭を下げる。お陰で、夫婦の間には波風一つ、そよとも吹かない。その代わり、時折りお由布の身体に正体不明の風が吹く。その風は、時に頭の芯を揺らし、時に心の臓に揺さぶりをかける。

 

離婚を決めたのは、結婚して13年経った、わたしが39歳のときでした。

 

心を決めたのは、こんなきっかけからでした。

 

ある時、ほんの些細なことで夫が狂ったように怒ったのです。

 

そんなことで?

 

というようなことで、ドライブ中の車の中で怒鳴り散らし喚き散らしたのです。

それを見ていたわたしの心が、実に見事にスーッと冷めていきました。

「憑き物が落ちたよう」とは、正にこういうことを言うのでしょう。

 

冷静になったわたしは、わたしに問いました。

 

そんなに、わたしは出来の悪い妻か?

 

答えは、

 

 

でした。

 

でも本当の地獄は、ここから始まりました。

わたしは目が覚めてしまったのです。

愛せない、尊敬できない人間と、一つ屋根の下で暮らすことほど、苦しく辛いことはありません。

わたしは、夫の顔を見るだけで食事が喉を通らなくなりました。

夫は自営業でしたので、毎日必ず決まった時間に帰ってきて夕飯を食べます。

つまり、朝食と夕食が食べられなくなったのです。

夫がいない昼食だけは、なんとか食べることができました。

わずか1ヶ月で、わたしは体重が5㎏減りました。

 

ある日、とうとう離婚をしたいと申し出ました。

予感はあったのでしょう。

 

俺が悪かった。

悪いところは直す。

 

夫は言いました。

けれど、わたしは限界でした。

とりあえず、他にアパートを借りることにしました。

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家を出た直後、何十年ぶりかというほどの大きな台風がやってきました。

アパートの目の前にある倉庫のトタン屋根がベリベリと音を立ててはがれ、今にもこちらへ飛んできそうなほどでした。

 

俺が悪かった。

悪いところは直す。

 

と言った夫の言葉が心の隅に残っていたからでしょうか、わたしは恐ろしさと不安から思わず夫に電話をしてしまいました。

その時、受話器の向こうから聞こえてきた夫の言葉。

 

なんだ、色々反省したか。

 

ああ、そうだ。

 

と思いました。

わたしは、これが嫌だったんだ。

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この一言で、わたしの中にわずかばかり残っていた未練が、きれいさっぱり無くなりました。

 

夫の言葉に何も答えずに電話を切ったわたしの心は、晴れ晴れとしていました。

 

これからは、一人で生きていく。

経済的にも精神的にも自立した、まずは一人の人間になろう。

この地に両足をしっかりと付けた、一人の大人になろう。

 

わたしは、強く自分に誓ったのでした。

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花粉症を克服?!

わたしが花粉症になったのは、まだ『花粉症』なんて言葉が一般には知られていなかった頃。

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それから30年。

毎年春になると、その良さを味わう余裕もなく、目のかゆみや鼻水と奮闘する日々。

やがて春だけでなく、秋にもイネ科の花粉によるアレルギー性喘息まで発症するようになってしまいました。

そうなると、1年の半分は花粉症の薬を飲むことになります。

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これって、体にとってどうなの?

 

と、疑問に思い始めたある日。

いつものように薬を飲んだ途端、鼻が壊れてしまったのかというくらい、鼻水が止まらなくなってしまいました。

水道の蛇口から水が流れ出るように鼻水が止めどなく流れ出てくるのです。

その時、決めました。

 

もう、薬を飲むのは止めよう。

 

と。

今から5年くらい前のことです。

そこで、まず考えたのが体質改善です。

体は食べたもので作られる。

この当たり前のことを、ついわたしたちは忘れがちです。

けれど、体にどこか不調を感じるときは、まずは自分の食生活を振り返ってみるのが一番です。

 

体質改善を目指したわたしは、マクロビの料理教室に通うことにしました。

料理教室に通うと、料理が覚えられると同時に、最低週に一回は(料理教室で)マクロビ料理をがっつり食べられます。

一石二鳥です。

 

おいしい~

 

この「おいしい」という感覚は、わたしにとって大切なキーワード。

何かをしようと思う時、「おいしい」という感覚があるかどうか。

 

「美味しい」うえに「楽しい」とか

「学べる」うえに「面白い」とか

「上達する」うえに「人の役に立つ」とか

 

「おいしい」という感覚を持って取り組んだことは、楽しく長続きするようです。

 

話を元に戻しましょう。

マクロビ料理で体質改善を目指したわたしは、ホメオパシーのレメディも取り入れました。

体質改善には時間がかかります。

でも、花粉症は待ってくれません。

そこで、レメディを服用することにしたのです。

これで、ずいぶん楽になりました。

 

そして今年。

さらに半信半疑で新たなものを取り入れてみたら、効果抜群!!

 

あれ? わたし、花粉症だったよね?

 

と思うくらい軽くなったのです。

 

その特効薬は・・・

 

安心してください。

怪しいお守りでも、薬でもありません。

 

それは、黒コショウと山椒と生姜の粉末です。

どれも、普通にスーパーの調味料コーナーにあります。

これらを同量ずつ混ぜて、お湯で溶いて飲むだけです。

これは、ほぼ毎月夫と通っているアーユルヴェーダのサロンで教えてもらったものです。

 

最初は、

 

黒コショウと山椒と生姜?

それってインド人にはいいかもしれないけど、日本人にはどう?

 

と怪しみました。

でも、花粉症から解放されたい一心で試してみたら、どうでしょう。

最初の一杯で、早くも鼻がスースーと通るではありませんか。

夜中に鼻が詰まることも、朝起きた途端に鼻水が垂れてくることもなくなりました。

それでは、もう少し詳しくお伝えします。

 

材料は、黒コショウ・山椒・生姜。

全て粉末で用意します。

わたしは、これらを大さじ一杯ずつ小さな容器に入れて混ぜたものをつくっておきます。

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こんな感じです。

それを、ティースプーン一杯すくって湯呑に入れ、お湯を注いだらでき上がり。

あ、お湯を注いでも砂糖やお塩のようには溶けませんよ。

飲みやすくするためにお湯を注ぐと思ってください。

注ぐのはお水でもいいと思いますが、アーユルヴェーダ的に考えると、やはり白湯でしょう。

粉末と白湯の割合は、自分で調整してくださいね。

わたしは小さな湯呑にティースプーン一杯くらいが飲みやすいです。

それを朝と夜の2回は飲んでみましょう。

寝る1時間前くらいに飲んでおくと、鼻づまりを起こさないようですよ。

(寝る直前だと、トイレが近くなる可能性あり)

初めて飲んだときは、辛めの麻婆豆腐を食べたときのように喉や舌がヒリヒリしたので、すぐにお水を飲んで口の中をすっきりさせました。

ので、みなさんもそのあたりは氣をつけてお試しください。