ご報告『日本語の素晴しさ再発見』 in NY

ワークショップinニューヨーク - コピー

3月27日に、ニューヨークで 『日本語の素晴しさ再発見』というワークショップを開催させていただきました。

開催場所は、New Amsterdam School

ここはシュタイナー教育を実践している学校だそうです。

そこを月に2回借りて日曜学級を開いている保護者や先生方からの依頼でした。

日曜学級では、子どもたちに算盤・習字といった日本的なことを中心に歌や料理なども教えているそうです。

 

さて、彼の地で暮らす子どもたちは、当たり前のようにバイリンガルとして育っています。

そして、いつしか流暢な英語と、おぼつかない日本語を話すようになっていきます。

そんな子どもたちに、日本人であるご両親は日本語がステキな言葉であることを教え伝えたいと願っています。

でも、どう教え伝えていいのかを悩んでおられたのです。

そこに、「こんな人がいるらしいよ」と、わたしのことが伝わり、今回の依頼となりました。

ちょうど夫がニューヨークに出張に行くことになっていたので、それに便乗してわたしも渡米。

めでたく、ワークショップの開催が実現とあいなりました。

 *ワークショップは、このように日本のみならず海外でも出張開催は可能です。

  ただし、日程調整に数カ月いただく場合があります。

 

まずは、子どもたちに『あおうえい体操』を伝授。

2016-03-26 23.36.26 子どもたちに紹介していただいているところ。

 

それから、保護者さん向けに2時間。こちらは、地下のフリースペースで~2016-03-27 00.30.42

わたしの説明に、

 

そうそう

 

とか、

 

こういう場合は、どうでしょうか

 

といった鋭い質問も・・・

終了後、 保護者のみなさんと記念撮影。

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休憩を挟んで先生向けに1時間。

2016-03-27 04.12.31 一階にある教室にて、リラックスムードで~

1時間という短い時間の中で、目いっぱいお話しさせていただきました。

 

みなさん熱心に聞いてくださり、興味深い質問も出たりして、どちらも少し延長してしまいました。

 

ワークショップ受けてくださったみなさん、ありがとうございました。

そして、ブログを読んでくださったみなさまにも感謝です。

 

次回は、参加者のみなさんの感想をお伝えしたいと思います。

31.心に染みた言葉

前夫の親友夫婦とは、とても仲良しでした。

 

何があっても、わたしちはあなたの味方だからね

 

そんな言葉を、折に触れて言われていたからでしょう、一度奥さんに離婚の相談をしたことがあります。

 

今は辛いかもしれないけど、5年後、10年後に一人でいるのは寂しいよ。

我慢しなさい。

 

彼女は、こう言いました。

けれど、今、溺れて死にかけている人間に、5年後10年後の話をして何になるでしょう。

わたしは、それ以降今日に至るまで、絶対にやり遂げたいことは人に相談しなくなりました。

 

絶対にやり遂げたいことは、やりたいのだから人に相談する必要はないし、下手に相談して、ブレーキをかけられたくはありません。

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そう、彼女たちが、

 

何があっても、わたしちはあなたの味方だからね

 

と言ったのは、わたしが前夫の妻である限りはという条件付きの言葉です。

そんなことにも氣づかないとは、わたしもおめでたい人間です。

 

というわけで、本気で離婚しようと決めた時、わたしは誰にも一切相談せずに実行しました。

そして、離婚が成立したあと、ようやく親友に打ち明けました。

彼女は言いました。

 

あなたが幸せならそれでいい。

 

この言葉は、今でもわたしの宝物です。

この言葉にどれだけ慰められ、励まされ、そして嬉しかったか。

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無条件に、わたしを丸ごと認め受け入れてくれた、宝石のような言葉です。

 

もちろん今でも親友です。

住まいは遠く離れているので、実際に会えるのは、年に1回か2回。

メールもほとんどやり取りしません。

それでも、いつ会っても楽しい会話が成立します。

こういう友に出会えた幸せ。

本当にありがたいことです。

 

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30.どん底へ

ある日突然、電話1本で解雇されたわたし。

愛犬を亡くして、ボロボロの状態でした。

 

所属していた市民団体は経営難で、そのストレスを毎日骨身に感じながら仕事をする日々でした。

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そして、突然の解雇。

 

この世に存在していることの意味も理由も、なにも感じられなくなっていました。

 それでも、

 

実家にだけは戻るまい。

 

と思っていました。

 

反対を押し切っての結婚。

自らの意思での離婚。

自立を目指したはずが、解雇。

 

どの面下げて戻れるか。

 

それに、姉が結婚をして建てた家に母を引き取って暮らしていました。

いわゆる実家は、もうありませんでした。

 

けれど、たまたま姉が団体に電話をして、わたしが辞めた(本当は解雇ですが、電話でそう言われたそう)ことがバレてしまいました。

 

とにかく一度戻っておいで。

 

姉に言われました。

母も義兄も心配しているからと。

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帰ることにしました。

わたしが見えない場所で苦労していることを想像させるよりも、目の前で見せる方が、母たちも安心するのではないか。

そう思いました。

『帰る』と言うよりは、『退散』とか『撤退』と言う方がしっくりくるような心境でした。

 

まだ使っていなかった子供部屋の隅に、ベッドと机を置かせてもらっての生活が始まりました。

とりあえず、住む場所と食べる心配だけはなくなりました。

 

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