≪ 文芸の道 ≫ 連載始めます

今、『言靈ワークショップ』の見直し作業をしています。

新しいメニューは、9月スタートの予定です。

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新しいメニューを始めるにあたり、このところずっと「自分の大切にしたい思いは何か」ということを、考えています。

自分と向き合う日々です。

そんなとき、

 

そういえば、昔エッセイで、こんなこと書いたっけ

 

と思い出した一節があり、押し入れの奥から、かつて書いた原稿を引っ張り出してきました。

残念ながら、目指した原稿は見つけられませんでした。

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けれど、久しぶりに目にした数々の原稿に書かれている思いは、今もあまり変わっていないと、再認識しました。

拙い文章ではありますが、これから少しずつブログで発表していきたいと思います。

 

興味がおありの方は、どうぞお付き合いくださいませ。

 

注)わたしがプロの作家を目指していた頃というのは、井の中の蛙、ではなく、井の中の天狗であった時期でもあり、どの文章も肩に力が入りすぎているように思えますが、ご愛嬌ということでお許しください。

39.お金をつくる

たしが東京で住むことになったのは、築20年くらいの4階建てマンションの4階角部屋。

約30㎡の1LDK。

エレベーターはありません。

最寄りの駅から徒歩10分強。

*ただし、わたしは歩くのがとても早い。

 

駅前には大きなショッピングセンターがあり、ほとんどのものはここで手に入れることができます。

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夕方になると地下の食品売り場のお惣菜が半額になるので、残業で遅くなった時など重宝しました。

玄関を挟んで右手がキッチンで、幹線道路に面して出窓になっていました。

左手が、リビングと和室で、小さなベランダつき。

ベランダ側が南になります。

ベランダの下には、大きな養護施設の庭が広がっていて、上から見ると木々の緑も気持ちよく、外部から人が入ることがないので静かだし、防犯上も安心でした。

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一間半分ついていた押入れはクローゼット代わりに利用。

トイレとお風呂は別です。

家賃は5000円まけてもらって、月8万円。

管理費が月1500円と格安だったのは、大家さんが近くで大きな金物屋をやっていて、マンションのメンテナンスは、すべて管理人さん自らがやられていたからです。

これが、新たに始まる東京生活の拠点です。

 

さて、上京するにあたり、準備しなければならないものが・・・

 

それは、お金です。

礼金と敷金、そして引っ越し代。

母や姉に言えば出してくれたかもしれません。

でも、できれば自分で何とかしたいと思いました。

自分の身の回りで、唯一お金になるもの、それは軽自動車。

一応、人気の車種だったので売れるという確信はありました。

しかし重要なのは、その金額です。

礼金、敷金、引っ越し代を賄える金額で売る必要がありました。

車を売るなら中古車屋さん。

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そして中古車屋さんとくれば、保険の代理店。

わたしは、昔からよく知っている保険の代理店さんに連絡をしました。

若いころテニスやスキーを共に楽しんだ仲間の一人で、わたしたちにとっては兄のような存在の人です。

事情を説明すると、彼は

 

わかった。少し時間をくれ。心当たりを当たってみるから。

 

と言ってくれました。

数日して彼から、いい中古車屋が見つかったとの連絡を受けました。

日時を打ち合わせて、自ら車を運転して行きました。

この時ほど、緊張したことはありません。

今もし、ここで車に傷を付けたら値段が下がる。

そう思うと、慎重に慎重を重ねて運転せざるを得ません。

かつての結婚生活の中で、いつ死んでもいいと思いながら車を走らせていた日々が嘘のようです。

手に汗握る思いで車を運んでいきました。

通常車の買い取り代金は、後日口座に振り込まれるのが普通です。

けれど、代理店さんから事情を聞いていた中古車屋さんは、その場で、わたしが必要とする金額ピッタリを現金で払ってくれました。

 

これが、別の色だったら(こちらの色の方が人気があった)、あと10万上乗せできたんだけどね。

 

中古車屋さんは言いました。

 

お願いだから上乗せして!

 

とはね、さすがに言えませんでしたよ。

 

こうして,

行きはハンドルをしっかり握っていき、帰りは現金をしっかりと握りしめて帰ってきました。

上京する準備は整いました。

 

いざ、東京!

いざ、新生活!!

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 ◎◎◎ ⏪ 前 続く⏩ ●●●

 

『梵字で開運講座』に参加しました

梵字って、ご存知ですか?

こういうのです。

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氣がつけば梵字に魅せられていました。

上京する際に、お世話になっていたマッサージの先生に、

 

これを持っていきなさい。

 

と渡された『烏枢沙摩明王』の真言も、梵字で書かれています。

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どこかで梵字を習えないかと、一時真剣に探したのですが、その頃教えてくれるのは、京都のとあるお寺さん一件のみでした。

さすがに京都までは習いに行けません。

本屋で梵字の本を買おうと思ったこともありますが、なんかピンとこなくて、そのままになっていました。

でも、今回縁あって、『梵字で開運講座』に参加することができました。

この講座を企画してくださったのは、最近なにかとお世話になっている紅子さん。

  紅子さんのブログは、こちら

 

場所は、最近開設されたばかりの

手作り雑貨と癒しのコミュニティサロンはぴねす

 

先日、プレオープン企画の、≪プチプチ癒しフェア≫に出展させていただいた所です。

 

そして、講師をしてくださったのは、十専さん。

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怖い顔?をしていますが、面白い人です。

十専さんのプロフィールは、こちら👇

(紅子さんのブログから拝借しました)

 

”  学生時代から茶道の師範代として茶道界に所属し、お茶会を通じて寺門の得縁。

寺門での下坐行多年を経つつ、30代後半に僧籍を得る。(真言密教系)

主にヒトさまの病い(スピリチュアル系ではなく)、身体病いの加持(佛様のお力を加え、その方の持っている自己治癒力を高める)祈祷を修してきました。

そして今は、母親血筋の流れを覚知して迂生の母親系祖父が開得した自然一如の法を継承伝に務め行じております。

合掌國定十専  ”

 

『講座』っていうの、わたし嫌いなんです。

 

のっけから、こんな調子でお話が始まりました。

『講座』ではなく、『伝授』というのが正しいそうです。

 

なるほど、なるほど

 

おもしろそうでしょ?

 

十専さんのお話を聞いて、なぜ梵字の本を買おうとしたときピンとこなかったか、わかりました。

形だけ真似てもダメだからです。

 

梵字とは、仏さまの本体そのもの、つまり『文字佛』。

心が入っていなければ、意味がない。

 

ことだまと同じだなぁ

 

と、一人感慨にふけりながら聞いておりました。

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参加者のみなさんも、それぞれの思いを胸に熱心に聞いていらっしゃいましたよ。

 

教えていただいた書写の作法の中に、

 

墨をすりながら、心を統一

 

というのがありました。

わたしは、かな文字も少しやりますが、元々は墨をする時の香りに惹かれて始めた部分もあり、納得。

実際に、梵字を書いたりもして、楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。

次回も、とっても楽しみです。

 

十専さん、紅子さん、そして参加者のみなさん、ありがとうございました。

感謝