ロクヨンを観て

映画『ロクヨン』の後編を観てきました。

 

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やはり、原作がしっかりしている上に、出演している役者の皆さんが豪華で、素晴らしく見応えのある映画でした。

 

特に、緒形直人さんの演技が、わたしには印象深かったです。

被害者の顔の中に、一瞬覗く悪人面が、なんとも凄みがあって、思わず息をのんでしまいました。

 

さて、『ロクヨン』の原作者は、横山秀夫さん。

もと、新聞記者です。

多分、いわゆるサツ回りをしていらっしゃったのてはないでしょうか?

 

経験や経歴を生かしての作家活動といえば、東野圭吾さんも、そうですね。

彼は、確か工学部出身です。

その知識と経験がガリレオシリーズに遺憾なく発揮されています。

 

『死体は語る』などの作品で有名な上野正彦さんは、もと監察医です。

 

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今回ご紹介するのは、前回と同じく四日市文芸賞を受賞したときに書いた「受賞の言葉に代えて」という文章の中の一つ。

 

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≪ 輝く瞬間(とき)≫

 

私は医者でもなければ、弁護士でもない。

そのうえ地理や歴史にも疎い。

そんな私には、読み手の知識欲を満足させるような専門的な小説は書けない。

しかし、私は思う。

ささやかな暮らしのなかに生きる人々にも、その心がきらりと輝く瞬間があると。

とても悲しい時、嬉しい時、苦しい時、そして幸せな時、その人の心は美しい光を放って輝く。

そのほんの一瞬を捉えることができたら、心が「輝く瞬間」を描くことができたら、私は「幸せ」である。

 

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『輝く瞬間』は、四日市文芸賞を受賞した作品の題名です。

 

この文章を書いたとき、わたしは心の専門家になりたいと考えていました。

 

そのわたしが時を経て今、リーディングやことだま講座をしています。

人生というのは、本当に面白いものですね。

 

 

MARON BOUILLIEの布バッグ

数年前に、デパートのフェアで見つけて、重宝していたバッグ。

表と裏で柄が違います。

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パリのMARON BOUILLIEというメーカーのものです。

 

 

季節や自然や日常をテーマにしていて、フランスの様々な風景の写真を布に転写してあるそうです。

 

布製なので軽いし、洗濯もできます。

折りたたんでエコバッグとしても使えるので、とても便利です。

内側に、小さなポケットも付いてます。

 

そして、最近、新しいデザインのを買い足しました。

こちらはリバーシブルで4つの柄が楽しめるようになってます。

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ポケットも、小さめですが、両面に付いています。

 

大きさは、同じ。

サイズは、幅が約30㎝、高さが約32㎝、マチが10㎝ほどあります。

わたしには、このサイズが一番使いやすいです。

A4のノートやタブレットも入るし、買い物に行けば野菜も入ります。

 

二つのバッグを較べてみると、

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持ち手の長さが少し違います。

でも、どちらも使い勝手の良さに違いはありません。

 

サイズは、他にもいろいろあります。

こちらの細長バッグの葉付きにんじんは、ほぼ実物大です。

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買い物に行くのが楽しくなりそうでしょ?

 

一応主婦なので買い物や掃除や洗濯も、少しでも楽しく向き合えるような工夫は欠かせません。

 

44.昔話に花が咲く

わたしと夫は、それぞれ離婚して何年も経ってから知り合って結婚しました。

ところが、婚姻届を書く時にわかったのですが、それぞれの離婚した日が、実は1ヶ月しか違っていなかったのです。

これには、二人ともとても驚きました。

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昨日、映画を観た帰りに居酒屋へ行き、珍しく昔の話に花が咲きました。

 

わたしは離婚してからペットロス、失業と、一度全てを失うという経験をしています。

 

不思議なことに、夫もまた一度全てを失っているのです。

 

そして、よくよく考えてみると、その時期も、また似ているのです。

地球のあちらとこちらで、同じように全てを失った人間が、何年も経ってから、とある店で隣り合わせに座ったことをきっかけに結婚にまで至るとは、人生とは、なんと不思議なものでしょう。

 

 

今、人生がうまくいかないと嘆いている方も、もしかしたら、既にその歯車は回り始めているのかもしれません。

 

ただ、そのことに氣がつくには、まだもう少し時間がかかるだけのこと…

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さて、そんな昔話をした翌日、今朝のことです。

 

FBを開くと紅子さんのブログのリンクが・・・

  紅子さんのブログは、こちら

 

そうしたら、なんか亡くなった父のこと思い出して、朝から一人泣いてしまいました。

 

新聞記者だった父はいつも忙しく、朝はわたしたちが起きて学校に行くころはまだ寝ていて、夜はわたしたちが寝てから帰ってくるという日々を送っていました。

 

また、時代のせいもあるのでしょうか、愛情表現も、あまり上手ではなかったように思います。

 

けれど、なぜでしょう。

 

わたしには、父に愛され可愛がられたという、根拠のない自信があるのです。

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父との一番の思い出は、幼い頃、多分日曜日だったと思うのですが、一緒にお風呂に入ったことです。

わたしは、いつも胡座をかいた父の膝に頭を乗せて、髪を洗ってもらっていました。

その光景だけは、今も、わたしの脳裏に焼き付いています。

父が亡くなったのはわたしが中学3年生のときですが、それから短大を出て就職するまで、毎年命日には必ず夢に出てきました。

モノクロの花

 

あれ、珍しくお父さんが夢に出てきたな

 

と思ってカレンダーを見ると命日だった、なんてことも…

 

けれど、就職してからはさっぱり出てきてくれなくなりました。

わたしが、どんなに辛くて悲しくてもです。

お父さん夢に出てきて! 心の底から願ってもです。

 

きっと、中学生の娘を残して逝ってしまうことが父も辛かったでしょうし、親としての責任も感じていたのでしょう。

だから、無事に就職するまではと、ずっと見守ってくれていたのだと思います。

 

感謝

 

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