16.短大に通う

プロフィール連載も、ようやく花の短大時代に突入です。

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名古屋の片田舎の公立高校でノンビリとした高校生活を送っていましたが、真面目な子は、2年生になった頃から、もう受験のことを考えていたようです。

 

ねえ、どこまでやった?

 

と、参考書を小脇に抱えたクラスメイトに尋ねられたことがあります。

 

・・・・・?

まだ、2年だけど・・・?

 

そんな状態だったわたしも、さすがに3年生になると、受験のことを意識し始めました。

母からは、

 

国公立に行くなら、上の学校に行かせてあげる。

 

と言われていました。

高校を出てすぐに働くのは何となく嫌だなぁと思いました。

社会人になるのに、もう少し猶予が欲しいと考えたわけです。

そこで、遠方の国立大学の国文科と近場の公立短大の2つを受けることにしました。

大学に受かったら古文の研究をしたいという希望もあるにはあったのです。

しかし、父が入院してから亡くなるまでの4ヶ月があまりにも緊迫感に溢れた濃い4ヶ月だったせいか、高校に入った途端、わたしの緊張の糸はプッツリと切れてしまっていたのです。

どうしても、以前のように勉強に身が入りません。

一度切れた糸は、結局二度と張り直すことはできませんでした。

 

かくしてわたしは、あえなく大学入試に失敗し、公立短大に通うことになるのですが、その受験日当日のことを、次回にお話ししたいと思います。

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