12. 高校時代の思い出5連発 その2 ~追試は受けない~

誰しも、物の好き嫌いは、程度の差こそあれ、あるのではないでしょうか?

わたしは、勉強に関しては、かなりハッキリしている方でした。

好きな教科は、これでもかっていうほどやるのですが、興味の湧かない教科となると、全くやらない。

だから、テストの点数が悪い。

でも、気にならない。

 

だって、勉強してないし~

 

って、感じです。

 

とりあえず満遍なくやらなくちゃ

 

という発想が、そもそもないのです。

とはいえ、高校になると追試というものがあります。

これだけは、受けたくない。

だって、興味のない教科のテストを再び受けるなんて、その方がよっぽどストレスになります。

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さて、そんな興味の湧かない教科のお話。

 

わたしは、小さい頃から運動神経はよく、体育の実技は得意でした。

でも、それだけに、保健体育の座学の方を軽んじていました。

大人になった今は、例えば自動車の運転のことを考えてみても、実技だけでなく知識も絶対に必要だということは分かっていますが、あの頃は、「だって、(実技が)できるから、いいじゃない~」と思っていたのです。

さて、保健体育の先生は体操部の顧問でもあった先生ですが、彼は試験の前になると、

ここさえやっておけば、追試は受けなくて済むからと、いくつかポイントを教えてくれる、いい❓先生でした。

みんな、先生の教えてくださったところを必死でメモしましたっけ~

 

試験も無事終り、答案を返してもらう時のこと。

一人ずつ前に出て受けとるのですが、いよいよわたしの番です。

前に出て答案を受け取ろうといたわたしに、先生がしみじみ言いました。

 

おまえ、本当にオレが言ったとこしかやってないなぁ~

 

そして、呆れたようにわたしの顔を見たのです。

 

えっ、でも、そこさえやっておけば追試は受けなくて済むからって言ってたじゃ~ん。

 

それだけ、先生を信じてたってことで…

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