ペットロス症候群

いつも、ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

先日、ブログメッセージに、こんな質問をいただきました。

その方は、最近可愛がっていた愛犬を亡くされて、未だ悲しみから抜け出せずにいらっしゃるとのことです。

わたしのプロフィールに、わたしがかつてペットロス症候群を経験したと書いてあるのをご覧になって、どのようにペットロスを乗り越えたのか、お知りになりたいとのことでした。

わたし自身が、どのような状況で愛犬を亡くし、その後どのようなことがあって、さらに打ちひしがれたのか、といった話は、いずれ連載プロフィールの方に、具体的に書く予定です。

 

今回は、それらの経験を踏まえて、今わたしがペットロスについて、どう考えているかについて書いてみたいと思います。

 

まずは、Sさんにお悔やみを申し上げます。

愛犬を亡くされた悲しみはいかばかりかお察しいたします。

ペットに限らず、その存在が自身の生きる支えになっていたような場合の喪失感は計り知れません。

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さて、愛するものが亡くなったとき、残された人が感じる代表的な感情は、悲しみと後悔ではないでしょうか。

 

悲しみは、今まで存在していたものが今はいないという寂しさからくるものが大半です。

なので、悲しみは、他の楽しみを見つけることで、かなり癒されます。

それは、新しいペットを飼うことかもしれません。

友人や仲間の存在に改めて氣づくことかもしれません。

あるいは、新しい趣味にチャレンジすることかもしれません。

 

それでは、後悔はどうでしょう?

 

もっと、何かしてあげられたのではないか?

 

この疑問は後悔となって、残された人の心を苦しめます。

そして、この疑問は、どんなに心を尽くして看病などをしたとしても、どうしても湧いてきてしまうものなのです。

 

あれもしてやれば良かった。

こんなこともしてやれたのではないか。

 

いいのです。

 

いっぱい考えましょう。

いっぱい思いましょう。

 

もし、またペットを飼うことになったとき。

もし、また心から大切に思える存在に出会ったとき。

そのときに、考えたこと思ったことを、今度こそきっと実行する。

そう決めてください。

考え尽くして、思い尽くしたら、決めてください。

 

過去には戻れません。

けれど、未来は自分で創っていけるのです。

だから、心から望む未来を選び取る。

それしかありません。

もし、過去を嘆き未来を憂れう心の闇を照らすものがあるとするなら、それは希望です。

わたしは、そう考えます。

 

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ところで、先立っていったペットは、今どんな気持ちでいるのでしょうか?

 

もっと、ああして欲しかった。こうして欲しかった。

 

と、思っているでしょうか?

 

答は、否です。

 

なぜなら、あなたの可愛がっていたペットは、愛の溢れる場所へと帰っていったからです。

愛の溢れる場所にいて、どうしてあれやこれや悔いることがあるでしょう…

 

では、いつまでも悲しみに暮れている飼い主は、ペットの側からは、どう見えているでしょう。

 

なぜ、彼(彼女)は、あんなに悲しんでいるの?

わたしがいなくなったから?

わたしが彼(彼女)を悲しませているの?

今わたしは、こんなに幸せなのに…

 

あなたは、そんなペットになんと答えますか?

泣き顔を見せますか?

それとも、笑顔を見せますか?

 

どちらを選ぼうと、それはあなたの自由です。